公演・募集情報

おでかけ・わくわく

兵庫県立ピッコロ劇団 わくわくステージ「新天地へ~ある移民の物語~」

2025年5月30日(金)~6月11日(水)

夢みた道すじ、

生きたあかし

20世紀初頭、新天地アメリカは、貧困にあえぐアイルランドの若者たちにとって夢の国だった。
シカゴで成功したある女性が、身元引受人として故郷のアイルランドの小さな村 で集めた移住者は、実の姪を含めた若者たち。
それぞれの家族、それぞれの生活を背負って、彼らは新天地を目指したが…

実話にもとづき描かれる、若者たちの希望と葛藤の物語。

※中学生招待公演につき、赤穂市公演を除き一般の方はご観劇いただけません

作・演出

島守辰明(ピッコロ劇団)

東京都生まれ。2003年から3年、ロシア国立モスクワ・マールイ劇場と附属シェープキン演劇大学にて研修。2006年ピッコロ劇団入団。ピッコロ劇団での主な演出や翻訳作品に、『ワーニャ伯父さん!』『私のかわいそうなマラート』『喜劇 かもめ』『長い墓標の列』『もういちど、鴨を撃ちに』『三人姉妹』など。そのほか劇団神戸など外部での演出もてがける。ピッコロ演劇学校では研究科主任講師を務め、新国立劇場演劇研修所や近畿大学などでも指導や演出にあたる。
平成28年度尼崎市民芸術賞受賞。

海外で演劇を学んだ自分にとって、知らない土地へ旅立つ時の期待と不安はとてつもないものでした。この経験がもたらしたものも、やはり現在の自分にとってはとてつもないものがあります。
アイルランドの国花はシロツメクサ、シャムロックです。三つ葉に託した三位一体の意味がありますが、調和、平和、「あなたを想う」という花言葉に大切なことを感じます。
私は東北の震災の2年後にこれを書きましたが、その時の心境を含めて、アイルランドの人々を題材にしながらも、あくまで日本人である自分の感じ方が色濃く投影されていると思います。

公演日時

2025年5月30日(金)~6月11日(水) ピッコロシアター大ホール
2025年6月23日(月) 赤穂市文化会館 赤穂化成ハーモニーホール 大ホール

出演者

やむを得ない事情により出演者などが変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

アン・ノーラン
有川理沙

メアリー・ノーラン
樫村千晶

アダム・ノーラン
森 好文

エドワード・ファーガス
原 竹志

グレン・ファーガス
吉江麻樹

マルグレット・ファーガス
今井佐知子

エイダン・ミッチェル/
フェルディナンド・フォルギエリ
今仲ひろし

エドナ・ミッチェル
木下鮎美

ジョー・ホランド
谷口 遼

モーリーン・ホランド/
スーザン・モーガン
中田綾乃

ステファン・ボイル
岡島大祐

フィオナ・ライアン
鈴木あぐり

ジョセフ・クイン/クリス・モーガン
三坂賢二郎

ハリー・アンドリュース
浜崎大介

イアン・アンドリュース
木之下由香

エマ・ムーア
大澤寧音

アルバート・エバーソン
菅原ゆうき

スタッフ

美術=渡辺 舞 照明=竹内哲郎((株)ハートス) 音響=増田郁子((株)スタッフステーション) 衣裳=木場絵理香 振付=伊賀裕子 手話監修=馬場博史、下坂幸恵 演出助手=中島深志 舞台監督=政香里沙 チラシデザイン=チャーハン・ラモーン 字幕=眞山直則、吉村祐樹 鑑賞サポート=古川知可子、新倉奈々子 制作=新倉奈々子、銭 大亮

稽古場ダイジェスト

主催等

主催:兵庫県立尼崎青少年創造劇場
[赤穂市公演](公財)赤穂市文化とみどり財団

後援:兵庫県教育委員会、尼崎市教育委員会
[赤穂市公演]赤穂市教育委員会

文化庁文化芸術振興費補助金 劇場・音楽堂等機能強化推進事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会

お問い合わせ

兵庫県立ピッコロ劇団 TEL 06-6426-8088 FAX 06-6426-1943
〒661-0012 尼崎市南塚口町3-17-8 (9:00~21:00 月曜休館、祝日の場合は翌日)

その他

赤穂市公演は、一般のお客様にもご覧いただけます。
▶赤穂市文化会館 赤穂ハーモニーホールHP をご覧ください。

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公演概要

開演日時
2025年5月30日(金)~6月11日(水)
会場
ピッコロシアター 大ホール

ピッコロシアターについて

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