ピッコロ舞台技術学校

1992年、舞台を支える技術者を育成するために開設。
舞台を彩るためになくてはならない確かな技術。
実際の舞台で使用する機材や劇場空間をふんだんに使った 「ほんもの」の環境が、あなたの好奇心をかき立てます。
1.実技重視のカリキュラム
劇場で実際に使用されている機材を存分に活用した本格的な実習や、演劇学校と合同で行う舞台上演を通して実践力を養う
2.基礎からの活きた講義
舞台全般に関する基礎知識から学び、1年間で美術・照明・音響の専門別のスタッフワークの基本を習得
3.舞台を形成する確かな技術
卒業生は、プロの舞台技術者として活躍するほか、その知識を生かして教育現場など様々な分野に羽ばたいています
美術コース
美術プラン/舞台進行/大道具製作/舞台設営 など
照明コース
舞台照明設備と機器/照明機器概論/電気の基礎と安全/照明デザインと操作 など
音響コース
音響プラン/機材基本操作/録音、編集/公演実習 など
授業内容
1学期 基礎学習(基礎知識・理論を身につける)
2学期 コース別実習、演劇学校との合同発表会(専門知識を本物の機材に触れながら深める)
3学期 卒業公演(演劇学校と合同)
専攻コースについて
1学期中はコース分けを行わず、美術・照明・音響すべての講義(基礎編)を受講していただきます。1学期末頃、2学期以降に行う専門別学習(実習中心)に向けての「希望コース調査」を行います。コース決定は、提出された希望を第一に尊重し、1学期の参加状況なども考慮しながら、主任講師との協議のうえ決まります。
開講期間/日時
4月~翌年3月までの1年間
<通常授業> 週2日(水曜・金曜)、夜間(18:40-20:40)
<特別講義> 土曜日18:40~20:40、日曜日11:00~13:00、14:00~16:00
※「特別講義」は年数回、演劇学校・舞台技術学校合同で実施します。
受講資格
原則として18~40歳までの健康な人(年齢外でも教員や文化活動をしている人は可)
定員
30名
年間授業料
100,000円
※上記年額を3回に分けて、学期ごとに納めていただきます。
※入学金、実習費、授業で使用するテキスト代(コピー代)は一切不要です。 ただし、場合によっては市販テキストを使用する場合があり(年1~2回)、その際には、著作権保護の理由により、各自で書籍を購入いただくことがあります。(500円~1,000円程度です。)