ピッコロ劇団 地域との取り組み

こどもといっしょに

ピッコロ劇団では、「あつまれ!ピッコロひろば」という愛称のもと、地域の小学校や企業、NPOなどと連携して、こどもを対象としたさまざまなワークショップや劇づくり支援を行っています。

赤穂市立城西小学校「子ども義士物語」上演指導

「赤穂義士」を総合的な学習の時間のテーマに取り入れている城西小学校では、平成7年以来、毎年6年生が「子ども義士物語」と題して、歌舞伎などでおなじみの「刃傷松の廊下」から「寺坂、別れの場」まで、全10場を演じています。毎年ピッコロ劇団員が指導にうかがい、全体的な演出から殺陣や台詞まわしの細部にわたるまで、子どもたちや先生方と共に創り上げています。

養父市立建屋小学校ワークショップ
大阪ガスグループ“小さな灯”運動 児童養護施設小学生ワークショップ

みんなでいっしょに

ピッコロ劇団では、さまざまなニーズや地域の課題にあわせたワークショップを実施しています。
近年増加している地域の在住外国人を対象としたワークショップや、教員や自治体職員、企業の新入社員の育成を目的としたワークショップなど、内容はさまざまです。

にほんごであそぼう

ピッコロ劇団が、NPO法人小野市国際交流協会、小野市うるおい交流館エクラ(NPO法人北播磨市民活動支援センター)と協力し、小野市周辺で生活する外国人および彼らと関係の深い職場や地域の日本人を対象に実施したワークショップ。

日本語を使ったゲームや表現活動を楽しく体験してもらうことで、外国人を含んだ地域コミュニティづくりを促進し、日本人と外国人がお互いに理解し合い、いきいきと共生する地域社会の実現を目指しています。

壁新聞を演じてみる

教育関係者や高校生などを対象に、壁新聞づくり(まわしよみ新聞)と演劇を組み合わせた参加型ワークショップを実施。

兵庫県立神出学園
兵庫県立山の学校
兵庫県行政特別研修
県立教育研修所 高等学校初任者研修
キング醸造㈱ 新入社員研修

ピッコロわくわくステージ

兵庫県内の中学生を招待し、本格的な演劇の鑑賞を通じて中学生たちに演劇の面白さを実感していただきます。終演後は「バックステージツアー」と題して、舞台がどのように立ち上がるのか、創作の裏側を解説します。

ピッコロわくわくステージ「飛んで 孫悟空」バックステージ解説(2022)
ピッコロわくわくステージ「グリム兄弟!~みんなのメルヘン きかせてダンケ~」バックステージ解説(2021)

おでかけステージ

兵庫県内の小学校の体育館などへ「おでかけ」し、地域の小学生の子どもたちへ生の演劇の魅力や楽しみをお届けしています。小規模なステージでも上演ができるように、シンプルかつ効果的な舞台装置をはじめ、役者たちによる観客席を巻き込んだ舞台進行など、いつもの劇場公演とは一味違った作品づくりをコンセプトにしています。

おでかけステージ「タラレバ幽霊とタカラの山」(2022)
おでかけステージ「学校ウサギをつかまえろ」(2021)

ピッコロシアターについて

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