兵庫県立ピッコロ劇団
兵庫県立尼崎青少年創造劇場ピッコロシアターが長年培ってきた人材育成事業の集大成として1994年（平成6年）に設立された全国初の県立劇団です。本拠地ピッコロシアターや兵庫県立芸術文化センターはじめ全国各地での公演活動をはじめ、演劇を通した学校や地域での人材育成、コミュニティづくりへの貢献など、日本全国から海外にまで幅広く活動を展開しています。
公演活動
現代日本を代表する劇作家・演出家との創作、また海外戯曲や日本の古典などを上演する「本公演」、歌やダンスをふんだんに取り入れた「ファミリー劇場」、中学生の団体鑑賞公演「わくわくステージ」、小学校を巡演する「おでかけステージ」、実験的な小劇場公演「オフシアター」など多彩な公演活動を展開しています。
第73回公演「三人姉妹」（2022年7月） 
ファミリー劇場「飛んで 孫悟空」（2022年8月） 
第74回公演「から騒ぎ」（2022年10月） 
おでかけステージ「タラレバ幽霊とタカラの山」（2022年10、11月） 
第75回公演 ピッコロシアタープロデュース「三文オペラ」（2023年2月） 
オフシアターVol.39「バックネット委員会」（2023年4月）
演劇指導、地域交流活動など
演劇が人間形成にもたらす可能性が注目されています。思いやり、人と協力すること、想像力、集中力、観察力、自己認識など…。ピッコロ劇団は学校での演劇指導や地域交流活動に力を注ぎ、演劇による人材育成に貢献してきました。劇団員が教育機関や地域交流団体など様々なところに出向いて活動を進めています。
にほんごであそぼう 
あつまれ！ピッコロひろば 
豊岡市役所新入職員研修
主な受賞
平成9年度文化庁芸術祭賞〈演劇部門〉芸術祭優秀賞
第32回紀伊國屋演劇賞団体賞
平成10年度尼崎市民芸術賞特別賞
平成19年度文化庁芸術祭〈演劇部門〉優秀賞
平成25年度文化庁芸術祭〈演劇部門〉優秀賞
令和３年度文化庁芸術祭〈演劇部門〉大賞
