沿革・上演記録

1994年(平成6)

4月兵庫県立ピッコロ劇団発足
4月秋浜悟史 劇団代表就任(~2002)
6月旗揚げ公演「海を山に」 作・演出=秋浜悟史
12月スタジオ公演「火垂るの墓」 原作=野坂昭如 台本=三枝希望 演出=秋津シズ子 補完=秋浜悟史

1995年(平成7)

1月阪神・淡路大震災発生(17日)
1月第2回公演「風の中の街」(震災の影響で延期) 作=別役 実 演出=藤原新平
2月~4月第1次被災地激励活動「ももたろう」「大きなカブ」ほか
5月第2回公演「風の中の街」 作=別役 実 演出=藤原新平
8月ファミリー劇場「二分間の冒険」 原作=岡田 淳 台本・演出=秋浜悟史
10月~11月第2次被災地激励活動(公演)「学校ウサギをつかまえろ」 原作=岡田 淳 台本・演出=秋浜悟史

1996年(平成8)

1月第3回公演「わたしの夢は舞う―會津八一博士の恋―」 作=清水邦夫 演出=秋浜悟史
3月ピッコロ劇団、ピッコロシアター共通のシンボルマークを全国公募の上決定(4月より正式使用)
6月第4回公演「四人姉妹」 作=岩松 了 演出=藤原新平
8月ファミリー劇場「二分間の冒険」 原作=岡田 淳 台本・演出=秋浜悟史
10月第5回公演「心中天網島」 原作=近松門左衛門 台本・演出=石澤秀二
10月兵庫県立ピッコロ劇団後援会(ピッコロサポートクラブ)発足
10月(財)尼崎地域振興財団より劇団活動へ助成開始
12月(財)地域創造の助成を受け地域交流公演〈演劇セミナー〉「スパイものがたり」をピッコロシアター、三木市文化会館、中町文化会館、出石町文化会館で実施

1997年(平成9)

3月ピッコロ演劇学校・舞台技術学校合同卒業公演で石本興司が劇団員として初めて演出を担当(以後毎年劇団員が演出)
6月第6回公演「風の中の街」 作=別役 実 演出=藤原新平
8月ファミリー劇場「さらっていってよピーターパン」 作=別役 実 演出=秋浜悟史
10月第7回公演「わたしの夢は舞う―會津八一博士の恋―」 作=清水邦夫 演出=秋浜悟史
12月平井久美子 兵庫県芸術奨励賞受賞

1998年(平成10)

1月市民演劇創造活動〈演劇セミナー〉を三木市、三田市で実施(以降2006年までピッコロシアターを中心に開催)
1月「わたしの夢は舞う―會津八一博士の恋―」で第52回文化庁芸術祭賞〈演劇部門〉芸術祭優秀賞受賞
1月「風の中の街」「わたしの夢は舞う―會津八一博士の恋―」で第32回紀伊國屋演劇賞団体受賞
4月ピッコロ劇団員が20名から25名に増員
6月第8回公演「モモだろう?」 作・演出=秋浜悟史
8月ファミリー劇場「さらっていってよピーターパン」 作=別役 実 演出=秋浜悟史
9月第10回全国生涯学習フェスティバル特別公演として「ホクロのある左足」を上演
10月第9回公演「ホクロのある左足」 作=別役 実 演出=藤原新平
11月尼崎市民芸術賞特別賞受賞

1999年(平成11)

2月明日の劇場 総監修=秋浜悟史
「悪党(バラガキ)」 作・演出=梁瀬 満
「宵の春」 作=森 万紀 演出=髙橋健二
「大阪縦断20㎞の旅」 台本・演出=髙橋健二
「双子のコアラ」 作・演出=髙橋健二
「揺れる体温」 台本・演出=瀬口昌生
4月ピッコロ劇団員が25名から30名に増員
6月第10回公演「海賊、森を走ればそれは焰……-九鬼一族流史-」 作=清水邦夫 台本・演出=秋浜悟史
8月ファミリー劇場「学校ウサギをつかまえろ」 原作=岡田 淳 台本・演出=秋浜悟史
10月第11回公演「裸のヴィーナス」 作=岩松 了 演出=藤原新平
10月 劇のつくりかた(演劇入門)「大きくても一寸法師」 台本・演出=秋浜悟史

2000年(平成12)

1月阪神・淡路大震災5周年記念として、劇のつくりかた(演劇入門)「大きくても一寸法師」を上演
2月2000明日の劇場 監修=秋浜悟史
「冬の虹」 作=森 万紀 演出=桑原和彦
「消えてしまった海の上で」 作・演出=髙橋健二
6月第12回公演「からゆきさん」 作=宮本 研 台本・演出=石澤秀二
8月ファミリー劇場「選ばなかった冒険―光の石の伝説―」 原作=岡田 淳 台本・演出=秋浜悟史
10月第13回公演「おままごと」 作=別役 実 演出=藤原新平
11月劇のつくりかた(演劇入門)「大きくても一寸法師」 台本・演出=秋浜悟史
12月オフシアター開始
オフシアターVol.1「絶望居士のためのコント」 作=別役 実 ほか 構成・演出=石本興司

2001年(平成13)

1月~2月(財)地域創造 公共ホール演劇製作ネットワーク事業「サド侯爵夫人」に木全晶子、平井久美子が出演
2月明日の劇場 監修=秋浜悟史
「それからの歳三」 作=梁瀬 満 演出=桑原和彦
「雨やさめ」 作=森 万紀 演出=髙橋健二
「ガラパゴス~曲がり角は砂漠」 作=孫 高宏 演出=石本興司
6月Shizuoka 春の芸術祭2001「マッチ売りの少女」 作=別役 実 演出=髙橋健二
6月第14回公演「雨かしら」 作・演出=内藤裕敬
7月オフシアターVol.2 監修=秋浜悟史
「水面鏡」 作=杉浦久幸 演出=和田友紀
「パ・ド・ドゥ」 作=飯島早苗 演出=桑原和彦
8月ファミリー劇場「選ばなかった冒険―光の石の伝説―」
原作=岡田 淳 台本・演出=秋浜悟史
10月第15回公演「夢幻家族」 「草の駅」から改訂 作=清水邦夫 演出=秋浜悟史
11月劇のつくりかた(演劇入門)「大きくても一寸法師」 台本・演出=秋浜悟史
12月石本興司 兵庫県芸術奨励賞受賞

2002年(平成14)

2月オフシアターVol.3「夜明けに消えた」 作=矢代静一 演出=石本興司
4月藤池 俊 ピッコロシアター館長就任(~2011)
山根淑子 ピッコロシアター名誉館長就任(~2008)
4月オフシアターVol.4「辰吉の湯」 作=福島栄一 演出=孫 高宏
6月第16回公演「四人姉妹」 作・演出=岩松 了
8月ファミリー劇場「さらっていってよピーターパン」 作=別役 実 演出=石本興司
10月第17回公演「樅の木に短冊」 作・演出=土田英生
11月朗読劇場「学校ウサギをつかまえろ」 原作=岡田 淳 台本=福島栄一 演出=和田友紀
12月オフシアターVol.5「鈴虫のこえ、宵のホタル」 監修=秋浜悟史 作=花田明子 演出=桑原和彦

2003年(平成15)

1月石本興司 文化庁芸術家在外研修員としてイギリス留学(~3月)
3月オフシアターVol.6「手の中の林檎」 作=内藤裕敬 演出=瀬口昌生
4月別役 実 劇団代表就任(~2008)
5月ピッコロサポートクラブ機関誌「into」創刊
5月オフシアターVol.7「がっぷりよつ!」 作・演出=福島栄一
6月第18回公演「たてばしゃくやく すわればぼたん」 作=別役 実 演出=藤原新平
8月ファミリー劇場「さらっていってよピーターパン」 作=別役 実 演出=石本興司
兵庫県・ワシントン州姉妹提携40周年記念として「さらっていってよピーターパン」をバグリー・ライト・シアター(シアトル)にて初の海外公演
10月第19回公演「ハムレット」 作=W・シェイクスピア 訳=堀江新二 台本・演出・美術=ワレリー・ベリャコーヴィチ
10月ひょうご舞台芸術第28回公演「ニュルンベルク裁判」に吉江麻樹が出演
11月朗読劇場「学校ウサギをつかまえろ」 原作=岡田 淳 台本=福島栄一 演出=和田友紀
11月ひょうごオリジナル音楽公演 ミュージカル「フィレモン 地下牢の道化」に瀬口昌生、土佐倫代、平井久美子、吉村祐樹が出演
12月オフシアターVol.8「審判」 作=バリー・コリンズ 訳=青井陽治 演出=鵜山 仁

2004年(平成16)

1月谷山佐知子が文化庁芸術家在外研修員としてフランス留学
3月オフシアターVol.9「冬のひまわり」 作=鄭 義信 演出=佐野 剛
4月ピッコロ劇団員が30名から32名に増員
7月第20回公演「笑う女」 美術=加藤登美子 作・演出・(総合演出)=内藤裕敬/作・演出=鈴江俊郎/作=森 万紀 演出=藤原新平
8月ファミリー劇場「長ぐつをはいたネズミ、あるいは放課後の時間割」 原作=岡田 淳 台本・演出=石本興司
10月第21回公演「神戸 わが街」 ソーントン・ワイルダー作『わが町』より 潤色=別役 実 演出=藤原新平
10月(財)地域創造 公共ホール演劇製作ネットワーク事業「天の煙」に吉江麻樹が出演
11月朗読劇場「学校ウサギをつかまえろ」 原作=岡田 淳 台本=眞山直則 演出=和田友紀

2005年(平成17)

1月ピッコロシアターが「JAFRAアワード」(総務大臣賞)を受賞
1月瀬口昌生が文化庁芸術家在外研修員としてアメリカ留学
1月主催 文化庁・(社)日本劇団協議会 平成16年度文化庁新進芸術家公演事業(オフシアターVol.10相当)「女狐 播磨灘版」 作・演出=岡部耕大
3月オフシアターVol.11「鼻の穴から召し上がれ!」 作=ダリオ・フォ 台本・演出=石本興司
4月オフシアターVol.12「汚れっちまった悲しみに…―Nへの手紙」 作=鐘下辰男  演出=眞山直則
7月第22回公演「雨かしら」 作・演出=内藤裕敬
7月秋浜悟史 逝去
8月ファミリー劇場「飛んで孫悟空」 作=別役 実 演出=石本興司
9月孫 高宏が文化庁芸術家在外研修員としてロシア留学
10月兵庫県立芸術文化センター開館
10月第23回公演「くたばれハムレット」 作=ポール・ラドニック 訳=松岡和子 演出=三輪えり花
11月おでかけステージ「星のカンタータ」 原作=三木 卓 台本=原 竹志 演出=眞山直則

2006年(平成18)

1月第24回公演「KANADEHON 忠臣蔵」 脚本=石川耕士 演出=加納幸和
2月オフシアターVol.13 戯曲リーディング
「卒塔婆小町」「近代能楽集」より 作=三島由紀夫 監修=眞山直則
「結婚申しこみ」(一幕の笑劇) 作=A・チェーホフ 訳=松下 裕 監修=松本 修
「宮城野」 作=矢代静一 監修=松本 修
3月オフシアターVol.14「ハイヒールで蹴っとばせ」 作=テレサ・レベック 訳・演出=三輪えり花
4月オフシアターVol.15「絢爛とか爛漫とか」 作=飯島早苗 演出(モダンガール版)=原 竹志・(モダンボーイ版)=和田友紀
6月第25回公演 秋浜悟史追悼
「喜劇 ほらんばか」 作=秋浜悟史 演出=鵜山 仁
「楽屋―流れ去るものはやがてなつかしき―」 作=清水邦夫 演出=鵜山 仁
7月オフシアターVol.16「再会―上の息子―」 作=アレクサンドル・ヴァムピーロフ 訳=桜井郁子 台本・演出=島守辰明
8月ファミリー劇場「不思議の国のアリスの帽子屋さんのお茶の会」 作=別役 実 演出=平井久美子
10月兵庫県・西オーストラリア州姉妹提携25周年記念として「不思議の国のアリスの帽子屋さんのお茶の会」をレディワードル・パフォーミング・アーツ・センター(パース)にて上演
10月おでかけステージ「星のカンタータ」 原作=三木 卓 台本=原 竹志 演出=眞山直則
11月和田友紀 ひょうご女性未来・はなだ賞受賞
11月第26回公演「欲望という名の電車」 作=テネシー・ウィリアムズ 訳=鴇澤麻由子 演出=岩松 了
12月孫 高宏 兵庫県芸術奨励賞受賞
12月ファミリー劇場「さらっていってよピーターパン」 作=別役 実 演出・振付=森田守恒

2007年(平成19)

1月尼崎市制90周年記念「近松賞」初の大賞受賞作「元禄光琳模様」に孫 高宏、吉江麻樹が出演
2月奇異 保 第9回関西現代演劇俳優賞受賞
3月第27回公演「ハムレット」 作=W・シェイクスピア 訳=堀江新二 台本・演出・美術=ワレリー・ベリャコーヴィチ
3月オフシアターVol.17「マンハッタンの女たち」 作=ジョン・パトリック・シャンリィ 訳=鈴木小百合 演出=島守辰明
5月オフシアターVol.18「ビューティフル・サンデイ」 作=中谷まゆみ 演出=吉村祐樹
6月オフオフシアター2007「努力しないで出世する方法」 作=じんのひろあき 演出=鈴木田竜二
6月第28回公演「場所と思い出」 作=別役 実 演出=松本 修
7月チェーホフ記念国際演劇祭に参加「場所と思い出」をメイエルホリド・シアター・センター(モスクワ)にて上演
7月秋浜悟史の三回忌に供える追悼追善の会、遺作「妖怪たち」に森 万紀、杏華、今井佐知子が出演
8月ファミリー劇場「三匹の子ぶたのトンチンカン」 作=別役 実 演出=眞山直則
10月平井久美子 尼崎市民芸術賞奨励賞受賞
10月第29回公演「モスラを待って」 作=鄭 義信 演出=内藤裕敬
11月おでかけステージ「学校ウサギをつかまえろ」 原作=岡田 淳 台本=眞山直則 演出=和田友紀
12月ファミリー劇場「飛んで孫悟空」 作=別役 実 演出=平井久美子

2008年(平成20)

1月第29回公演「モスラを待って」が第62回文化庁芸術祭賞〈演劇部門〉優秀賞受賞
2月第30回公演「十二夜―祭りのあとは、ご勝手に―」 作=W・シェイクスピア 訳・演出・美術=三輪えり花 音楽監督=池辺晋一郎
4月山根淑子 ピッコロシアター顧問に就任
4月オフシアターVol.19「あの大鴉、さえも」 作=竹内銃一郎 演出=松本祐子
6月劇団初のラジオレギュラー番組、FMあまがさき「今井と山田。」を放送(6月~12月)
6月主催(社)日本劇団協議会 次世代を担う演劇人育成公演(第31回公演相当)「一軒の家・一本の樹・一人の息子」 作=別役 実 演出=佐野 剛
7月オフシアターVol.20「夜のキリン」 作=しゅう史奈 演出=島守辰明
8月ファミリー劇場「飛んで孫悟空」 作=別役 実 演出=平井久美子
9月鈴木田竜二が文化庁芸術家在外研修員としてアメリカ留学
10月第32回公演「桜の園」 作=A・チェーホフ 台本・構成・演出=松本 修
11月おでかけステージ「星のカンタータ」 原作=三木 卓 台本・演出=原 竹志 
12月ファミリー劇場「三匹の子ぶたのトンチンカン」 作=別役 実 演出=眞山直則

2009年(平成21)

2月亀井妙子 第11回関西現代演劇俳優賞受賞
2月第33回公演「門 若き日の近松」 作=石川耕士 演出=西川信廣
4月岩松 了 劇団代表就任
4月オフシアターVol.21「あの森には行ってはならない―KAFKA’s Nightmare Mash Up―」 原作=フランツ・カフカ 構成・演出・オリジナル脚本=ウォーリー木下
6月第34回公演「NOT ABOUT NIGHTINGALES C監房棟の男たち」 作=テネシー・ウィリアムズ 訳=村田元史 上演台本・演出=松本祐子
7月オフオフシアター2009「動物園物語」 作=エドワード・オールビー 演出=風太郎
8月ファミリー劇場「うそツキ、大好き、かぐや姫」 作=俵 万智 演出=平井久美子
9月オフシアターVol.22「三人の盗賊」 作=八木柊一郎 演出=眞山直則
10月おでかけステージ「星のカンタータ」 原作=三木 卓 台本・演出=原 竹志
11月平成21年度地域の文化芸術活動支援事業 第35回公演「モスラを待って」 作=鄭 義信 演出=内藤裕敬
12月ファミリー劇場「うそツキ、大好き、かぐや姫」 作=俵 万智 演出=平井久美子

2010年(平成22)

2月第36回公演「真田風雲録」 作=福田善之 演出=内藤裕敬
5月オフシアターVol.23「ワーニャ伯父さん!」 作=A・チェーホフ 訳・演出=島守辰明
6月第37回公演「あまに唄えば」 作=岡田 力 構成・演出=岩松 了
7月平成22年度公共ホール演劇ネットワーク事業 ファミリー劇場「さらっていってよピーターパン」 作=別役 実 演出・振付=森田守恒
10月おでかけステージ「ピッコロ版 銀河鉄道の夜」 原作=宮沢賢治 脚本=森澤匡晴 演出=原 竹志
11月第38回公演「花のもとにて春死なむ 本朝・櫻の園・顚末記」 作=別役 実 演出=佐野 剛
11月山根淑子 逝去
12月佐野 剛 兵庫県芸術奨励賞受賞
12月ファミリー劇場「さらっていってよピーターパン」 作=別役 実 演出・振付=森田守恒
12月オフオフシアター2010
「とけないゆき」 作・演出=島守辰明
「女装作家」 作・演出=風太郎

2011年(平成23)

2月第39回公演「天保十二年のシェイクスピア」 作=井上ひさし 演出=松本祐子
3月東日本大震災発生
3月オフシアターVol.24「法王庁の避妊法」 作=篠田達明 脚本=飯島早苗・鈴木裕美  演出=吉村祐樹
6月第40回公演「螢の光」 作=角 ひろみ 演出=深津篤史
6月オフシアターVol.25「セイムタイム ネクストイヤー」 作=バーナード・スレイド 訳=青井陽治・堤 孝夫 演出=島守辰明
8月ファミリー劇場「扉のむこうの物語」 原作=岡田 淳 台本=つげくわえ 演出=平井久美子
10月第41回公演「しんしゃく源氏物語」 作=榊原政常 演出(紅組)=吉村祐樹  演出(白組)=眞山直則
11月おでかけステージ「ピッコロ版 銀河鉄道の夜」 原作=宮沢賢治 脚本=森澤匡晴 演出=原 竹志
12月ファミリー劇場「扉のむこうの物語」 原作=岡田 淳 台本=つげくわえ 演出=平井久美子

2012年(平成24)

2月第42回公演「劇場版 日本三文オペラ」 原作=開高 健 脚本・演出=内藤裕敬
4月大鳥裕士 ピッコロシアター館長就任
藤池 俊 相談役に就任
4月オフシアターVol.26「エレノア」 作=早船 聡 演出=吉村祐樹
6月第43回公演「博多小女郎波枕」 原作=近松門左衛門 脚本・構成・演出=鐘下辰男
8月 ファミリー劇場「不思議の国のアリスの帽子屋さんのお茶の会」 作=別役 実 演出=平井久美子
9月オフシアターVol.27「扉を開けて、ミスター・グリーン」 作=ジェフ・バロン 訳=平川大作 演出=眞山直則
10月岡田 力 尼崎市民芸術奨励賞受賞
10月第44回公演「虎と月」~中島敦『山月記』から10年後~ 原作=柳 広司 脚本・構成=角 ひろみ 演出=鈴木田竜二
11月おでかけステージ「不思議の国のアリスの帽子屋さんのお茶の会」 作=別役 実 演出=平井久美子
12月森 万紀 兵庫県芸術奨励賞受賞
12月ファミリー劇場「不思議の国のアリスの帽子屋さんのお茶の会」 作=別役 実 演出=平井久美子

2013年(平成25)

2月孫 高宏 第15回関西現代演劇俳優賞受賞
2月今井佐知子 第15回関西現代演劇俳優賞受賞
2月第45回公演「泡―流れつくガレキに語りかけたこと」 作・演出=岩松 了
4月オフシアターVol.28
「寿歌」 作=北村 想 演出=吉村祐樹
「私のかわいそうなマラート~焼跡のワルツ~」 作=アルブーゾフ 訳・演出=島守辰明
6月into別冊として兵庫県立ピッコロ劇団20年誌発行
6月第46回公演「不条理・四谷怪談」 作=別役 実 演出=佐野 剛
8月ファミリー劇場「星つむぎの歌」 原作・脚本=覚 和歌子 音楽=谷川賢作 脚本・演出=小安展子
10月第47回公演「間違いの喜劇~現夢也双子戯劇~」 作=ウィリアム・シェイクスピア 翻案・上演監修=喜志哲雄 演出=孫 高宏
11月おでかけステージ「不思議の国のアリスの帽子屋さんのお茶の会」 作=別役 実 演出=平井久美子
12月ファミリー劇場「星つむぎの歌」 原作・作詞=覚 和歌子 音楽=谷川賢作 台本・演出=眞山直則

2014年(平成26)

1月第47回公演「間違いの喜劇~現夢也双子戯劇~」で平成25年度(第68回)文化庁芸術祭賞〈演劇部門〉優秀賞を受賞
2月第48回公演「お家さん」 原作=玉岡かおる 脚本・演出=高平哲郎
4月創立20周年を迎える
4月オフシアターVol.29 「車窓から、世界の」 作・演出=横山拓也
4月オフシアターVol.30 「ピッコロ版・星の王子さま」 原作=サン・テグジュペリ(内藤濯訳・岩波書店刊『星の王子さま』)
台本=原 竹志 演出=眞山直則 音楽=谷川賢作
6月第49回公演「海賊、森を走ればそれは焰……―九鬼一族流史―」 作=清水邦夫 演出=鈴木田竜二
8月ファミリー劇場 「飛んで 孫悟空」 作=別役 実 演出=平井久美子
8月ひょうご・東北交流公演 「飛んで 孫悟空」(いわき市・仙台市)
10月第50回公演「かさぶた式部考」 作=秋元松代 演出=藤原新平
11月おでかけステージ「学校ウサギをつかまえろ」 原作=岡田 淳 台本=眞山直則 演出=吉村祐樹
12月ファミリー劇場 「飛んで 孫悟空」 作=別役 実 演出=平井久美子

2015年(平成27)

2月 平井久美子 第17回関西現代演劇俳優賞受賞
2月第51回公演「マクベス」 作=W.シェイクスピア 翻訳=喜志哲雄 演出=ジェイスン・アーカリ
4月オフシアターVol.31 「短篇集 X ~カケル~」 作=横山拓也・伊地知克介・西 史夏・くるみざわしん
6月第52回公演「東男迷都路」 ウィリアム・シェイクスピア「ヴェローナの二人の紳士」より 翻案=喜志哲雄 演出=孫 高宏
8月ファミリー劇場「さらっていってよピーターパン」 作=別役 実 演出=眞山直則
9・10月第53回公演「当世極楽気質」 作=長田育恵 演出=上村聡史
10月森 好文  尼崎市民芸術奨励賞受賞
11・12月おでかけステージ/ひょうご・東北交流公演「学校ウサギをつかまえろ」 原作=岡田 淳 台本=眞山直則 演出=吉村祐樹
12月本田千恵子 平成27年度兵庫県芸術奨励賞受賞
12月ファミリー劇場 「さらっていってよピーターパン」 作=別役 実 演出=眞山直則

2016年(平成28)

2月第54回公演「天空の恋~谷崎と猫と三人の女~」 作・演出=G2
4月オフシアターVol.32 「喜劇 かもめ」 作=A.チェーホフ 翻訳・演出=島守辰明
6月第55回公演「メトミミトヤミ―小泉セツと八雲の怪談―」 作=角 ひろみ 演出=鈴木田竜二
8月ファミリー劇場 「オズのオジさん やーい」 『オズの魔法使い』より 作=別役 実 演出=平井久美子
9月おでかけステージ「ピッコロ版 星の王子さま」 原作=サン=テグジュペリ 台本=原 竹志 演出=眞山直則 音楽=谷川賢作
9月オフオフシアター2016(オフシアター番外編)「かっちゃん ミミちゃん おはなしBOX」 脚本・演出=風太郎
10月 島守辰明  尼崎市民芸術賞受賞
10月第56回公演「砂壁の部屋」 作=上原裕美 演出=岩松 了
12月ファミリー劇場「オズのオジさん やーい」 『オズの魔法使い』より 作=別役 実 演出=平井久美子

2017年(平成29)

2月 野秋裕香 第19回関西現代演劇俳優賞受賞
2月第57回公演「歌うシャイロック」 作・演出=鄭 義信
4月オフシアターVol.33「長い墓標の列」 作=福田善之 演出=島守辰明
5・6月第58回公演「西海渡花香」 ウィリアム・シェイクスピア「恋の骨折り損」より 翻案=喜志哲雄 演出=孫 高宏
8月ファミリー劇場「〈音楽劇〉赤ずきんちゃんの森の狼たちのクリスマス」 作=別役 実 演出・振付=森田守恒 音楽=谷川賢作
9・10月第59回公演「かさぶた式部考」 作=秋元松代 演出=藤原新平
10月眞山直則  尼崎市民芸術奨励賞受賞
10・11月おでかけステージ「ピッコロ版 星の王子さま」 原作=サン=テグジュペリ 台本=原 竹志 演出=眞山直則 音楽=谷川賢作
12月ファミリー劇場「〈音楽劇〉赤ずきんちゃんの森の狼たちのクリスマス」 作=別役 実 演出・振付=森田守恒 音楽=谷川賢作

2018年(平成30)

2月孫 高宏 第20回関西現代演劇俳優賞受賞
2月第60回公演「マルーンの長いみち~小林一三物語~」 作=古川貴義 演出=マキノノゾミ
4月オフシアターVol.34「umami」 作=早船 聡 演出=吉村祐樹
7月第61回公演「蒲団と達磨」 作・演出=岩松 了
8月ファミリー劇場「さらばドラキュラ」 作=早船 聡 演出=平井久美子
10月おでかけステージ「星のカンタータ」 原作=三木 卓 台本・演出=原 竹志
11月第62回公演「小さなエイヨルフ」 作=イプセン 翻訳=原 千代海 演出=鵜山 仁
12月ファミリー劇場「さらばドラキュラ」 作=早船 聡 演出=平井久美子

2019年(平成31・令和元)

2月第63回公演「マンガの虫は空こえて」 原作=手塚治虫「紙の砦」「ゼフィルス」「ゴッドファーザーの息子」より 作=島守辰明 演出=岩崎正裕
4月オフシアターVol.35「炎の人ーゴッホ小伝ー」 作=三好十郎 演出=眞山直則
5・6月第64回公演「銭げば!」 作=モリエール「守銭奴」(鈴木力衛訳 岩波文庫) 台本・演出=岡部尚子
8月ファミリー劇場「歌うシンデレラ」 作=別役 実 演出=吉村祐樹 音楽=谷川賢作
10月第65回公演「ブルーストッキングの女たち」 作=宮本 研 演出=稲葉賀恵
10・11月おでかけステージ「星のカンタータ」 原作=三木 卓 台本・演出=原 竹志
12月ファミリー劇場「歌うシンデレラ」 作=別役 実 演出=吉村祐樹 音楽=谷川賢作

2020年(令和2)

2月森 万紀 第22回関西現代演劇俳優賞受賞
2・3月第66回公演「夢をみせてよ」 作=岡部尚子 演出=内藤裕敬
3月別役 実 逝去
8月ファミリー劇場「とっととといてよ! シャーロック・ホームズ」 作=早船 聡 演出=平井久美子 音楽=園田容子
10月第68回公演「ホクロのある左足」 作=別役 実 演出=岩松 了
10月おでかけステージ「学校ウサギをつかまえろ」 原作=岡田 淳(偕成社刊) 台本=眞山直則 演出=吉村祐樹
12月ファミリー劇場「とっととといてよ! シャーロック・ホームズ」 作=早船 聡 演出=平井久美子 音楽=園田容子

2021年(令和3)

2月第69回公演「波の上のキネマ」 原作=増山 実「波の上のキネマ」(集英社刊) 脚本・演出=岩崎正裕
4月オフシアターVol.37「もういちど、鴨を撃ちに」 作=A.ヴァムピーロフ「鴨猟」(宮澤俊一・五月女道子訳 群像社) 台本・演出=島守辰明
5・6月第70回公演「スカパンの悪だくみ」 作=モリエール(鈴木力衛訳 中央公論社) 台本=上原裕美 演出=孫 高宏
8月ファミリー劇場「グリム兄弟! ~みんなのメルヘン きかせてダンケ~」 作=早船 聡 演出=平井久美子 音楽=園田容子
10月第71回公演「いらないものだけ手に入る」 作・演出=土田英生
10月おでかけステージ「学校ウサギをつかまえろ」  原作=岡田 淳(偕成社刊) 台本=眞山直則 演出=吉村祐樹
12月ファミリー劇場「グリム兄弟! ~みんなのメルヘン きかせてダンケ~」 作=早船 聡 演出=平井久美子 音楽=園田容子

2022年(令和4)

2月第72回公演「脚気にしやがれ!~近代日本最悪の病「脚気」奮闘記~」 作・演出=G2
4月オフシアターVol.38「月光のつゝしみ」 作=岩松 了 演出=眞山直則
7月第73回公演「三人姉妹」 作=A.チェーホフ 翻訳・演出=島守辰明
8月ファミリー劇場「飛んで 孫悟空」 作=別役 実 演出=平井久美子 音楽=橋本 剛
10月第74回公演「から騒ぎ」 作=シェイクスピア 翻訳=喜志哲雄〈岩波文庫刊〉 演出=鵜山 仁
10月おでかけステージ「タラレバ幽霊とタカラの山」 台本=谷口雅美・原 竹志 演出=原 竹志
12月ファミリー劇場「飛んで 孫悟空」 作=別役 実 演出=平井久美子 音楽=橋本 剛

2023年(令和5)

2月第75回公演「三文オペラ」 作=ブレヒト(谷川道子訳 光文社) 台本・演出=松本 修
4月オフシアターVol.39「バックネット委員会」 作=伊地知克介 演出=岡田 力
7月第76回公演「やわらかい服を着て」 作=永井 愛 演出=眞山直則
8月ファミリー劇場「森のなかの海賊船 ~こそあどの森の物語~」 原作=岡田 淳(理論社 刊) 台本=秋浜悟史 潤色・演出=平井久美子 音楽=園田容子
9・10月第77回公演「スターマン」 作・演出=岩松 了
10・11月おでかけステージ「タラレバ幽霊とタカラの山」 台本=谷口雅美・原 竹志 演出=原 竹志
12月ファミリー劇場「森のなかの海賊船 ~こそあどの森の物語~」 原作=岡田 淳(理論社 刊) 台本=秋浜悟史 潤色・演出=平井久美子 音楽=園田容子

2024年(令和6)

2月第78回公演「ロボット-RUR-」 作=カレル・チャペック 翻訳=田才益夫 演出=高橋正徳
4月オフシアターVol.40「パレードを待ちながら」 作=ジョン・マレル 訳=吉原豊司 演出=中島深志

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