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文化庁芸術祭大賞受賞 兵庫県立ピッコロ劇団「いらないものだけ手に入る」贈呈式とコメント

2022.01.28

2021年10月9日~14日に上演した兵庫県立ピッコロ劇団第71回公演「いらないものだけ手に入る」が、令和3年度(第76回)文化庁芸術祭大賞を受賞し、 2022年1月24日、贈呈式が行われました。

賞状を受け取る大鳥裕士・ピッコロシアター館長
右から 土田英生さん(作・演出)、樫村千晶(坂下樹里役)、橘 義(松尾露美役)、大鳥裕士
作・演出 土田英生(MONO)

芸術祭の贈呈式に参加してきました。十九年ぶりに参加させていただいたピッコロ劇団の公演が評価され大変喜んでおります。キャスト、スタッフ、劇団員がまとまった結果ですよね。それぞれの時期のせいで打上げすらできなかったので、落ち着いたら皆で集まり祝杯をあげるのが願いです。

松尾露美役 橘 義(ピッコロ劇団)

いつもどこかで誰かが誰かとセリフを合わせている、そんな公演でした。なので受賞理由にアンサンブルが良かったと取り上げていただいて、とても嬉しく思います。土田さんと出演者とスタッフ全員のチームワークがこの受賞につながったのだなとしみじみ思いました。

坂下樹里役 樫村千晶(ピッコロ劇団)

贈呈式で土田さんと再会をし改めて受賞を実感しました。何かを掴みそうになってまた溢れてしまって、稽古稽古稽古。そんな日々を懐かしく愛おしく思いながら式に出席していました。スタッフ、出演者、土田さん全員で集まり受賞を喜び合い楽しく振り返りたいです。そんな日が来ますように。


ご観劇くださった皆様、応援くださった皆様、上演のため尽力くださった皆様に、あらためて心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

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    公演情報とアーカイブ配信の詳細は▶こちら

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