〈受賞〉ピッコロ劇団の令和6年度「草の根国際功労賞」受賞について
2024.05.26
日頃は、ピッコロシアター・兵庫県立ピッコロ劇団へのお力添え、誠にありがとうございます。
このたび、ピッコロ劇団が、神戸市内で開催された「令和6年度ひょうご国際交流団体連絡協議会総会」において、同協議会から「草の根国際功労賞」をいただきましたので、ご報告いたします。
「草の根国際功労賞」は、県国際交流協会や市町国際交流協会などからなる「ひょうご国際交流団体連絡協議会」が、平成26年から草の根の国際交流活動の一層の高揚を図ることを目的に国際交流や多文化共生社会づくりに顕著な功績のあった個人又は団体に対し、その功績をたたえるために設けた表彰制度です。
〈受賞理由〉
兵庫県立ピッコロ劇団が、地域における外国人と日本人の交流を深めるため、県内国際交流協会と協働しつつ、「演劇の力」を活用して実施するコミュニケーションワークショップ「にほんごであそぼう!」が多文化共生社会づくりに大変有効であると評価できるため。
ピッコロシアター・ピッコロ劇団の地域に根ざした社会包摂活動を、このように評価していただき、大変ありがたく深く感謝申し上げます。日頃応援していただいている皆様、県民の皆様にも厚くお礼申し上げます。当シアター・劇団のミッションは、「芸術で地域をつなげてみんなが生きやすい社会をめざします」です。今回の受賞を励みとして、市町国際交流協会さんなどとともに地域の多文化共生社会づくりのため、ワークショップを一層充実発展させていきます。ありがとうございました。
また、当日、表彰式の後に講演会が開催され、ピッコロシアター田窪哲旨劇団部長と小野市国際交流協会河嶋栄里子副理事長からパワーポイントによりワークショップの内容についての説明を行うとともに、ピッコロ劇団員の菅原ゆうきの進行で、同協議会総会の出席者にワークショップの一部の体験していただきました(その様子を、表彰関係者の写真及び小野市でのワークショップの写真とともに以下で紹介します)。
菅原ゆうき進行によるワークショップ体験(2024年5月21日 神戸市内)