令和7年4月入団 兵庫県立ピッコロ劇団員募集(技術スタッフ・俳優)
2024.11.26
兵庫県立尼崎青少年創造劇場<ピッコロシアター>に附属する全国初の県立劇団「兵庫県立ピッコロ劇団」は、多彩な劇作家・演出家と創作する公演活動をはじめ、学校や地域での演劇指導・普及交流活動にも継続的に取り組んでいます。設立31年目を迎え、これらの活動を支える意欲ある人材を募集します。
募集人数
若干名
募集対象
- 技術スタッフ
舞台監督(助手)・制作(助手)・演出(助手)等のいずれかの技術と能力を有する者 - 俳優
俳優としての技量を有し、ワークショップ等の普及活動に必要な技術修得に積極的な者
応募資格
原則として18歳以上の男女で、技術スタッフ/俳優の養成の課程または実地の経験を1年以上有し、プロとしての技術を持つ者、または目指している者(資格の有無は問いません)。
応募方法
所定の用紙を以下からダウンロードするか、ピッコロ劇団までご請求ください。
申込書に必要事項を記入、下記の(1)(2)を添付し、郵送または持参してお申し込み下さい。
郵送の場合は簡易書留でお願いします。応募用紙の記入事項は今回の募集でのみ使用します。応募用紙は返却いたしません。
- 写真2枚
3か月以内に撮影した全身及び上半身の写真(サービス判(Lサイズ))を所定用紙に添付 - 作文
<課題>「これまでに最も打ち込んだこと」「将来の夢と今取り組んでいること」(いずれか一つを選び、600字程度 800字まで) - 受験料 1 技術スタッフ:無料
2 俳優:1次審査は無料。2次審査に進まれた方のみ、2次審査受験当日3,000円を現金でお支払い下さい。納入いただいた受験料は返却できませんのでご了承ください。
応募期間
令和6年12月17日(火)~令和7年1月5日(日)必着
※12月23日(月)及び12月29日(日)~1月3日(金)は休館
スケジュール
選考試験 | 1次審査 | 2次審査 |
選考日・会場 | ― | 1月19日(日)13時~ 【会場】伊丹市立演劇ホールAI・HALL カルチャールームA 伊丹市伊丹2-4-1 JR 伊丹駅下車 改札より西側すぐ 阪急伊丹駅下車 東へ徒歩約10分 |
選考内容 | 書類審査 | [技術スタッフ]面接 [俳優]物言い・面接・舞踊・歌唱 |
合格発表 | 1月12日(日) | 1月28日(火) |
※1次審査の合格者に2次審査を受験いただきます。物言いの課題は事前に送付します。舞踊の課題は当日発表。歌唱は各自自由に選択した歌をアカペラで歌っていただきます。
※合否結果や2次審査の課題(物言い)などは、原則メールで送付します。応募書類受理後、受験申込書に記載のメールアドレスあてに受験番号をお知らせしますので、gekidan-p@hyogo-arts.or.jpからのメールを受け取れるよう設定しておいてください。 あわせて、合格者の受験番号は各発表日の15時にピッコロシアター館内、およびWEBページ上に掲示します。
※選考結果についてのお問合せには一切応じられません。
※2次審査合格者には、所定の様式により健康診断書を提出していただきます(自己負担による)。診断内容により合格を取り消す場合があります。
入団の条件
- 劇団の専属として兵庫県立ピッコロ劇団・俳優に関する要綱をはじめとする、公益財団法人兵庫県芸術文化協会規定に基づき契約。原則として契約期間は令和7年4月1日から令和8年3月31日までとします。以後、活動実績により、契約を更新することがあります。
- 専属契約料1,884,000円(6年度実績。変更あり。税・交通費込)を月払いで支給します。その他、公演・指導等の活動により、手当を別途支給する場合があります(インボイス(適格請求書)発行事業者登録番号を取得されていない方は、消費税負担分を減額して支払います)。
- 現在、劇団や養成機関等に所属する者は、退団または退学について所属長の承諾を得る必要があります。
- 契約期間中は劇団の許可なく他の劇団、映画・放送活動等をすることはできません。
- 演劇活動が不可能になった場合や劇団の方針に反する場合は、退団していただく場合があります。
お問合せ・申込書請求・応募先
兵庫県立ピッコロ劇団
〒661-0012兵庫県尼崎市南塚口町3-17-8 ピッコロシアター
TEL 06-6426-8088(劇団直通) FAX 06-6426-1943
※9:00~21:00 月曜休館(祝日の場合は翌日)
兵庫県立ピッコロ劇団について
- 劇団代表
岩松了(劇作家・演出家・俳優)
- 主な受賞実績
■第32回紀伊國屋演劇賞団体賞(別役実=作 藤原新平=演出「風の中の街」) (清水邦夫=作 秋浜悟史=演出「わたしの夢は舞う-會津八一博士の恋-」)
■平成9年度文化庁芸術祭賞<演劇部門>芸術祭優秀賞(清水邦夫=作 秋浜悟史=演出「わたしの夢は舞う-會津八一博士の恋-」)
■平成19年度文化庁芸術祭賞<演劇部門>芸術祭優秀賞(鄭義信=作 内藤裕敬=演出「モスラを待って」)
■平成25年度文化庁芸術祭賞<演劇部門>芸術祭優秀賞(喜志哲雄=翻案・上演監修 孫高宏=演出「間違いの喜劇~現夢也双子戯劇~」)
■令和3年度文化庁芸術祭賞<演劇部門>芸術祭大賞(土田英生=作・演出「いらないものだけ手に入る」)
- 主な普及・指導活動実績
●「あつまれ!ピッコロひろば」など、子ども向けワークショップ
●学校教員や地方公共団体職員、外国人などを対象としたワークショップ
●ピッコロ演劇学校本科・研究科講師
●新国立劇場演劇研修所講師
●近畿大学、関西学院大学、兵庫県立宝塚北高等学校、兵庫県立伊丹北高等学校、プール学院高等学校、クラーク記念国際高等学校 芦屋キャンパス、四天王寺中学校 など演劇に期待される教育への取り組みも推進