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〈速報〉文化庁芸術祭賞大賞 受賞!ピッコロ劇団「いらないものだけ手に入る」

2021.12.24

2021年10月9日(土)~14日(木)ピッコロシアター大ホールで上演した、兵庫県立ピッコロ劇団第71回公演『いらないものだけ手に入る』(作・演出=土田英生(MONO))が、令和3年度(第76回)文化庁芸術祭賞大賞を受賞しました。
劇場に足をお運びくださった皆さま、配信をご覧くださった皆さま、応援してくださった皆さま、まことにありがとうございました。
また、作・演出の土田英生さんをはじめ、この舞台の創作にご尽力くださった皆さまに心から感謝申し上げます。

〈受賞理由〉
スペースコロニーというSF的世界に「ロミオとジュリエット」の物語をはめ込み、恋愛の行方に、戦争や差別への問いを重ねる。土田英生の軽妙かつ批評的な劇作と、個々の役者を生かす的確な演出が光った。また主役の橘義・樫村千晶をはじめ、孫高宏・菅原ゆうきら劇団員が息の合ったアンサンブルを見せてくれた。

撮影:堀川高志(kutowans studio)

なお、受賞を記念して、「いらないものだけ手に入る」アーカイブ配信チケットの再販売が決定しました。公演映像をご自宅でお楽しみいただけます。
ぜひこの機会にご覧ください。
公演情報とアーカイブ配信の詳細は▶こちら

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