ピッコロシアター 地域との取り組み
ピッコロシアターでは、地域の個人、企業、教育機関、子育て支援団体や福祉団体など、多岐にわたる方々と広く連携協力しながら、舞台芸術との出会いの場づくりや、芸術文化の力を活かした社会課題へのアプローチを行っています。
内容も対象も様々ですが、劇場の持つ強みと、地域の皆様の強みとを持ち寄って、新しい連携が生まれています。
これまでの取り組みをご紹介します。ご相談は、お気軽にお問合せください。
小中高校/フリースクール/専門学校/大学/PTA/その他教育機関
- ピッコロ劇団による中学生のための演劇鑑賞事業「ピッコロわくわくステージ」の実施
- ピッコロ劇団が県内の小学校に生のお芝居をお届けする「おでかけステージ」の上演
- 多数の小学校~高校・フリースクール・大学・専門学校に、講師としてピッコロ劇団員を派遣
- 中学生の職業体験事業「トライやる・ウィーク」受け入れ
- 高校・大学などのインターンシップ受け入れ
- ピッコロ劇団員が講師を務め、教職員研修の企画・実施
- 社会見学や課外活動の一環として「劇場探検ツアー」の実施
- 夏休みに高校生のための演劇体験教室を実施
- 県内の高校演劇部の大会会場として協力
子ども会/おやこ劇場/児童館/子ども食堂/子育て支援機関/児童福祉施設
- 乳幼児のための初めての劇場体験事業「シアタースタート」を連携企画
- 地域の子ども会やおやこ劇場等と連携し、ピッコロ劇団ファミリー劇場や「子どもと楽しむ落語会」公演で舞台鑑賞会の実施
- ピッコロ劇団員が読み聞かせや紙芝居を上演する「おはなしBOX」の実施
- ピッコロ劇団員が講師を務め、演劇的手法を使った遊びやゲームを通して子どもたちの表現力や感受性を育むワークショップ「あつまれ!ピッコロひろば」を実施
企業
- 地域の子どもたちを応援する企業と、応援を必要とする子どもたちを、舞台芸術を通してマッチング。協賛金をお預かりし、生の舞台を鑑賞する機会を提供
- ピッコロ劇団員が講師を務め、表現力やコミュニケーション力を身に付ける「演劇ワークショップ」を社員研修として企画・実施
福祉団体
- 視覚や聴覚に障害のある方の鑑賞をサポートする音声ガイドや字幕を付けた公演の実施
- 障害者が参加するバリアフリーコンサートの実施
- 国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)と連携し、ピッコロ劇団が知的障害・発達障害のある方にむけたプログラムを上演
- ピッコロ劇団員が、文字を読むのが困難な方むけのLLブックを制作協力
- 介助犬をモチーフにした演劇公演の制作
- ピッコロ劇団員が介助犬についての紙芝居を製作・上演
文化団体
- 夏休みに県民参加型の「ピッコロフェスティバル」を開催し、地域の文化団体と連携して「人形劇フェスタ阪神」「バリアフリーコンサート」「平成演劇教育委員会」等を実施
国際交流
- ピッコロ劇団員が講師を務め、日本在住の外国人向けワークショップを実施
- ピッコロ劇団員による「オンライン版おはなしBOX」の英語字幕版を作成
- 海外からの留学生のインターンシップ受け入れ
東日本大震災の被災地
- 東北の演劇人や団体と連携して子ども向けの演劇ワークショップの実施
- 東北の演劇人をピッコロ劇団に招聘し、逆にピッコロ劇団員が仙台の劇団へ客演
- 東北の劇場と連携して演劇の共同制作やピッコロ劇団ファミリー劇場の上演
- 東北の演劇ユニット「SENDAI座☆プロジェクト」「仙台シアターラボ」等の受け入れ
劇場/劇団
- 「京阪神劇場連絡会」や「むりやり堺筋線演劇祭」に参加し、劇場間ネットワークの構築、関西演劇シーンの活性化に寄与
- ピッコロ劇団が兵庫県劇団協議会のメンバーとして、合同公演に参加する等、県内の演劇振興に努める
- ピッコロ劇団が日本劇団協議会に加盟し、全国の劇団とともに演劇を活用した教育や共生社会の推進へ貢献