公演・募集情報
兵庫県立ピッコロ劇団第73回公演「三人姉妹」
2022年7月16日(土)~27日(水)
自分で決めなければならないんだってこと。
地方都市に派遣された駐屯軍の将軍と、その三人の娘たちオリガ・マーシャ・イリーナ、一人息子アンドレイ。
将軍が逝去して一年経った日から、家族、そして周りの軍人たちに変化が起こる……。
ピッコロ劇団がおくるチェーホフの四大戯曲、そのラストを飾る「三人姉妹」。
島守辰明が自ら翻訳、演出を手掛け、満を持して上演!
・来場される際は、◆マスク着用 ◆手指消毒 ◆検温などにご協力ください。
・37.5度以上の発熱がある方やマスク着用のない方は、ご入場をお断りする場合があります。
・発熱や風邪の症状のある方や体調がすぐれない方は、来場をお控えください。
・感染状況の変化によって、急遽、公演の中止や内容を変更する場合がありますので、ご了承ください。
・ピッコロシアターの感染防止対策は ▶こちら をご確認ください。
作
A.チェーホフ
翻訳・演出
島守辰明(ピッコロ劇団)
チェーホフと「三人姉妹」、ロシア、そして私たち
チェーホフ作「三人姉妹」との出会いから20年以上が経ちます。初めは役者として、そしてモスクワでの研修ではマールイ劇場で8か月に亘る「三人姉妹」の稽古に密着、時間を掛けながら深掘りをしてきました。それでも「発見」は止まらない、そういう戯曲だと思います。
この戯曲を書いた数年後にチェーホフは亡くなりますが、医者、科学者としての思考を持つチェーホフが見ていた時代の終焉、ロシア帝国の末期に三人姉妹へ託したものとは?
両親を亡くし保護者のいなくなった三人の女性が、何に翻弄され、また何と決別していくのか。現代の私たち、日本人もロシア人もまだ直面しているはずの、「過去」から「未来」への立ち向かい方を、稽古を通じ、作家と対話しながら見つめたいと思います。
ロシアで近代演劇の祖とも称されるA.チェーホフが、モスクワ芸術座に初めて書き下ろした戯曲「三人姉妹」。
1901年の初演から世界各国で上演され続けている名作。
日本では1925年築地小劇場で初演。
「かもめ」「ワーニャ伯父さん」「桜の園」を含めたチェーホフ四大戯曲は世界の中でもとりわけ日本で多く上演されている。
公演日時
2022年7月16日(土)~7月27日(水)
※残席状況/当日券の有無<7/24現在>
16日(土)*16:00 ×/当日券有(若干枚数)
17日(日)11:00 ×/当日券有(若干枚数)
17日(日) *16:00 ×/当日券有(若干枚数)
18日(月祝)14:00 ×/当日券有(若干枚数)
19日(火)休演日
20日(水)18:30 〇/当日券有
21日(木)14:00 〇/当日券有
22日(金)18:30 〇/当日券有
23日(土)14:00 ×/当日券無
24日(日)11:00 ×/当日券有(若干枚数)
24日(日)16:00 〇/当日券有
25日(月)休演日
26日(火)14:00 ×/ 当日券無
27日(水)14:00 ×/当日券有(若干枚数)
受付…各回開演45分前 開場…各回開演20分前
*…高校生団体鑑賞のため事前予約受付なし。
当日券は開演45時間前よりピッコロシアター中ホール前の受付にて販売いたします。
上演時間
約2時間15分(休憩なし)
会場
ピッコロシアター 中ホール
出演者
やむを得ない事情により出演者などが変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。
アンドレイ
谷口 遼
ナターリヤ
鈴木あぐり
オリガ
吉江麻樹
マーシャ
樫村千晶
イリーナ
有川理沙
クルイギン
今仲ひろし
ヴェルシーニン
山田 裕
トゥーゼンバフ
三坂賢二郎
ソリョーヌイ
堀江勇気
チェブトゥイキン
森 好文
フェラポント/父
風太郎
アンフィーサ/母
杏華
スタッフ
美術=柴田隆弘 照明=竹内哲郎((株)ハートス) 音響=合田加代((株)結音) 衣裳=木場絵理香 舞台監督=政香里沙 演出助手=木之下由香 演出部=木下鮎美 チラシデザイン=中島深志 フランス語指導=東浦弘樹(演劇ユニット・チーム銀河) 制作=新倉奈々子、大西岳音 制作助手=今井佐知子
〈スタッフ変更のお知らせ〉
音響は、Alain Nouveauさんから、合田加代さん((株)結音)に変更となりましたのでお知らせします。
料金
整理番号付き自由席(税込)
一般 3,500円
大学生・専門学校生 2,500円
高校生以下 2,000円
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
※ピッコロサポートクラブ会員は会員種別により招待または1割引
予約受付開始
6月12日(日) ※ピッコロサポートクラブ会員先行予約6月11日(土)
予約方法
【teket(電子チケットサービス)】
【チケットぴあ】 https://t.pia.jp (WEBのみで取り扱い)
【ピッコロ劇団受付】
- メール ▶gekidan-p@hyogo-arts.or.jp
★メールアドレスをクリック(タップ)すると以下が自動入力されます。
〈記入事項〉 タイトルを「三人姉妹」 としてください。
①予約者氏名 ②電話番号・住所 ③観劇日時 ④券の種類・枚数 ⑤観劇する方全員の氏名
※1週間以内に返信がない場合はお問い合わせください。 - 電話 ▶06-6426-8088(9:00~21:00※月曜休館、祝日の場合は翌日)
- ピッコロシアター事務室 (9:00~21:00※月曜休館、祝日の場合は翌日)
チケットご購入のお客様へのお願い
- 発熱や風邪の症状があった方のご来場はご遠慮ください。
- 公演当日は入場時の検温にご協力ください。37.5℃以上の方はご入場をお断りしますのでご了承ください。
- 劇場内では、マスクの着用をお願いします(マウスシールド、フェイスシールド不可)。 着用のないお客様はご入場をご遠慮いただく場合もございます。
- 出演者とのご面会やプレゼント等はご辞退申し上げます。何卒ご了承ください。
その他、詳細は ▶「新型コロナウイルス感染拡大防止~お客様へのお願いと当館の対策について~」をご確認ください。
公演に向けた取り組み
- 客席と舞台の間隔を2m以上開けて上演いたします。
- 出演者・スタッフは毎日検温し、健康状態を確認します。手洗い、うがい、手指の消毒を徹底します。
- 設備の消毒や換気を徹底します。
- 案内スタッフ・舞台スタッフは全員マスクを着用します。
- 上演では、出演者はマスクやマウスシールドは着用いたしません。公演前の適切な時期にPCR検査を受検する等、一層の体調管理に努め公演に臨みます。上演時以外は、全員マスクを着用します。
- ▷PDF「ピッコロシアター感染防止チェックリスト」
関連企画
【アーカイブ公開中】6/23(木)開催
ピッコロシアター文化セミナーラボ〈1〉「今、チェーホフがカッコいい!」
講師
島守辰明(ピッコロ劇団)
松本修(MODE)
主催等
主催:兵庫県立尼崎青少年創造劇場
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
お問い合わせ
兵庫県立ピッコロ劇団 TEL 06-6426-8088 FAX 06-6426-1943
〒661-0012 尼崎市南塚口町3-17-8 (9:00~21:00 月曜休館、祝日の場合は翌日)
公演概要
- 開演日時
- 2022年7月16日(土)~27日(水)
- 会場
- ピッコロシアター 中ホール
- チケット
- 一般3,500円、大学生・専門学校生2,500円、高校生以下2,000円
- 発売日
- 6月12日(日)※ピッコロサポートクラブ会員先行予約6月11日(土)
- 連絡先
- 兵庫県立ピッコロ劇団 06-6426-8088