公演・募集情報

兵庫県立ピッコロ劇団おでかけステージ「タラレバ幽霊とタカラの山」

2022年10月29日(土)・11月2日(水)・10日(木)※小学校団体鑑賞につき、一般の方はご観劇いただけません。

▲まちがいさがしのこたえはイラストを押してね!

6年1組のクラスメイトと花火大会の準備をしていたショウ。幼馴染みのリン、転入してきたばかりのナオ、そのナオのことが好きなトウヤ、そこにアメリカに転校したはずのエツロウも加わって、夜の学校で肝だめしをすることになった。そこで不思議な女の子、京子と出会う。京子は50年前からタイムスリップしてきたのだった。

ピッコロ劇団おでかけステージとは

ピッコロ劇団では、地域の子どもたちへ生の演劇の魅力や楽しさを届けるために、毎年〈おでかけステージ〉を実施しています。小学校体育館等の小規模なステージでも上演ができるように、シンプルかつ効果的な舞台装置をはじめ、役者たちによる観客席を巻き込んだ舞台進行など、いつもの劇場公演とは一味違った舞台づくりをコンセプトにしています。

おでかけステージ(学校芸術鑑賞会を含む)の巡演に関して興味をお持ちの方は、ピッコロ劇団までお問い合わせください。

台本

谷口雅美・原 竹志(ピッコロ劇団)

谷口雅美

兵庫県尼崎市生まれ、在住。神戸女学院大学卒業後、SE、販売、介護福祉士などを経て、2008年短編小説集「99のなみだ」にて小説デビュー
2016年「第44回創作ラジオドラマ大賞」佳作入選
2017年「第58回講談社児童文学新人賞」佳作入選
著書に『大坂オナラ草紙』『教えて、釈先生!子どものための仏教入門』(釈徹宗氏と共著)『私立五芒高校―恋する幽霊部員たち』『殿、恐れながらブラックでござる』など
2022年9月に『殿、恐れながらリモートでござる』が講談社文庫より発売
FM-aiai「8時だヨ!神さま仏さま」アシスタント
尼崎定住促進サイト「尼ノ國」の『学び』取材・執筆を担当
ブログhttp://blog.taniguchi-masami.com/

演出

原 竹志(ピッコロ劇団)

ああだっタラいいのにな、こうすレバよかったなと思うことがありますよね。その思いが強すぎるとタラレバ幽霊になってしまう!?というのが今回の演劇のお話です‼️。タラレバ幽霊はタラレバ幽霊にしか見えません。なので隣にいる友達がタラレバ幽霊であっても自分がタラレバ幽霊でないかぎり気付くことはありません。みなさんは観客なので大丈夫、タラレバ幽霊でなくてもタラレバ幽霊を見ることが出来ます。でもみなさん、演劇をウソの世界といいきることは出来ませんよ。演劇はみなさんの隣にあるもうひとつの世界です。演劇をみタカラみなさんは、演劇の力で創造することができるはずです。演劇のホントはみなさんのいるこの世界に繋がっています。隣の友達がタラレバ幽霊に見えてきたりしたタラ、おもしろいですね。

公演日程・会場

2022年
10月29日(土) 加東市立三草小学校 同校体育館
11月2日(水) 上郡町立山野里小学校 同校体育館
11月10日(木) 尼崎市立上坂部小学校 ピッコロシアター 大ホール

出演者

ショウ
谷口 遼

石原多佳子
吉江麻樹

エツロウ
岡田 力

リン
杏華

トウヤ
吉村祐樹

ナオ
有川理沙

京子
鈴木あぐり

音楽室の幽霊
木下 出

スタッフ

照明:南 亜紀((株)ピーエーシーウエスト) 音楽・演奏:木下 出 音響:横田和也(ARTS Inc.) 衣裳:杏華 美術協力:松下美波 舞台監督:北村侑也(匿名劇壇) 演出助手:眞山直則 チラシデザイン:中島深志 制作:磯部 聡・河東真未・生田祥太

主催等

主催:兵庫県立尼崎青少年創造劇場
文化庁文化芸術振興費補助金 (劇場・音楽堂等機能強化推進事業) 独立行政法人日本芸術文化振興会

お問い合わせ

兵庫県立ピッコロ劇団 TEL 06-6426-8088 FAX 06-6426-1943
〒661-0012 尼崎市南塚口町3-17-8 (9:00~21:00 月曜休館、祝日の場合は翌日)

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公演概要

開演日時
2022年10月29日(土)・11月2日(水)・10日(木)※小学校団体鑑賞につき、一般の方はご観劇いただけません。
会場
ピッコロシアター 大ホール ほか県内小学校
連絡先
兵庫県立ピッコロ劇団 06-6426-8088

ピッコロシアターについて

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