公演・募集情報

主催

兵庫県立ピッコロ劇団オフシアターVol.41「ダウト-疑いをめぐる寓話」

2025年4月11日(金)~13日(日)

神父様が、生徒を誘惑したかもしれない・・・

正義と疑いが交錯する、緊迫の会話劇。


1964年、ニューヨーク・ブロンクス地区にあるミッションスクール。厳格な校長、シスター・アロイシスは、ある日「上司にあたるフリン神父が、ある黒人男子生徒と不純な関係を持ったのではないか」という〈疑い〉を抱く。やがて彼を学校から追放するため、校長と神父は激しく対立していく…


2004年ブロードウェイにて初演、ピューリッツァー賞×トニー賞をW受賞。〈疑い〉をめぐる緊迫の会話劇。

ジョン・パトリック・シャンリィ

鈴木小百合

演出

中島深志(ピッコロ劇団)

1995年生まれ。滋賀県出身。
関西大学文学部、ピッコロ演劇学校卒。2022年ピッコロ劇団入団。
ピッコロ劇団での演出は前回のオフシアターVol.40「パレードを待ちながら」に続いて2回目となる。

『ダウト一疑いをめぐる寓話』を取り巻く背景には、少し複雑なものがあります。
本作の舞台となるのは、1964年のニューヨーク。前年にはカトリック系初の大統領である ケネディが暗殺され、また同時にカトリック教会自身も、この当時伝統と革新の狭間で大きな転換期、揺れの時期を迎えていました。一方で、本作が執筆されたのが2004年。 まさに〈疑い〉に端を発するイラク戦争、確証のないまま断行された正義の渦中にありました。
物語は二人の人物の対立に迫ります。ある黒人生徒との関係を疑うシスターと、その疑いを向けられた神父。シスターに確証はない、でも確信がある。
初演から20年以上が経過した今。信念と生き様を賭けた彼らの壮絶な対立と葛藤は、見えないものに揺れ動かされ続ける私たちに、どんな〈疑い〉を残してくれるでしょうか。

公演日程

2025年4月
11日(金)18:30
12日(土)11:00/16:00
 
13日(日)11:00/16:00

※受付は開演の45分前、開場は開演の20分前。
※チケットの整理番号順にご入場いただきます。

上演時間

約1時間45分予定(休憩なし)

会場

ピッコロシアター 中ホール

出演者

やむを得ない事情により出演者などが変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

シスター・アロイシス
吉江麻樹

フリン神父
今仲ひろし

シスター・ジェームス
中田綾乃

ミラー夫人
今井佐知子

スタッフ

美術=加藤登美子 照明=竹内哲郎(㈱ハートス) 音響=三宅住絵(campana)
舞台監督=政香里沙 チラシデザイン=中島深志 制作=山中麻由、河東真未

料金

整理番号付き自由席
2,500円(税込)
※ピッコロサポートクラブ会員は1割引(ピッコロシアターのみで取り扱い)
※自由席のため、お席の指定はできません。
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
※チケットのご精算・お渡しはすべて公演当日

予約受付開始

2月15日(土)9:00~

予約方法

ピッコロ劇団受付

メール ▶gekidan-p@hyogo-arts.or.jp
件名を「ダウト」とし、以下を記入してください。
①予約者氏名 ②電話番号 ③ご観劇日時 ④チケットの枚数
※3営業日以内に返信がない場合はお問い合わせください。

電話 ▶06-6426-8088(ピッコロ劇団直通)

ピッコロシアター窓口 (9:00~21:00 月曜休館・祝日の場合は翌日)

teket(電子チケットサービス)】
※各種クレジットカード決済・コンビニ決済可

主催等

主催:兵庫県立尼崎青少年創造劇場
一般財団法人尼信地域振興財団助成公演

お問い合わせ

兵庫県立ピッコロ劇団 TEL 06-6426-8088 FAX 06-6426-1943
〒661-0012 尼崎市南塚口町3-17-8 (9:00~21:00 月曜休館・祝日の場合は翌日)

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公演概要

開演日時
2025年4月11日(金)~13日(日)
会場
ピッコロシアター 中ホール
チケット
整理番号付き自由席 2,500円
発売日
2月15日(土)
連絡先
兵庫県立ピッコロ劇団 06-6426-8088

ピッコロシアターについて

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