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主催

兵庫県立ピッコロ劇団第80回公演尼崎市第8回「近松賞」受賞作品『宇宙に缶詰』

2024年9月14日（土）～9月18日（水）※17日（火）は休演日

遠い宇宙に送られた小さな探査機。そのメモリには、ひとりの男の脳みそが丸ごと記録されていた。男が地球で過ごした日々が、いつか地球で見た風景が、異星の空間に浮かび上がる…

宇宙規模のあっけない時間の流れを想像させる力もこの作品の世界の吸引力を強いものにしていると思えた。―岩松了

人工知能と記憶の問題を扱った作品は昨今よく見かけるが、本作はこれをユーモラスに、いい意味で限りなくくだらなく、軽く描いた。おそらくこれは、戯曲でしか出来ない試みであり、あるいは日本の小劇場演劇でしか生み出せない戯曲とも言える。―平田オリザ

（第8回「近松賞」選評より）
▶第8回「近松賞」選考結果

作

肥田知浩

1978年生まれ。群馬県出身。2002年より京都府在住。2003年、京都市ユースサービス協会主催の演劇ビギナーズユニットに参加し演劇を始める。 2004年、劇団hakoを旗揚げし戯曲を書き始める。2008年より甘もの会に戯曲を提供。2013年「はだしのこどもはにわとりだ」で第20回OMS戯曲賞佳作入選。2023年「宇宙に缶詰」で尼崎市第8回近松賞受賞。

演出

サリngROCK(突劇金魚)

劇作家・演出家・俳優。2002年、劇団「突劇金魚」を旗揚げ。『愛情マニア』で第15回OMS戯曲賞大賞を、『金色カノジョに桃の虫』で第9回AAF戯曲賞優秀賞を受賞。『漏れて100年』と『少年はニワトリと夢を見る』で第57回・第62回岸田國士戯曲賞の最終候補に選出。2024年、映画『BAD LANDS バッド・ランズ』にて、第78回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞、おおさかシネマフェスティバル新人女優賞を受賞。『小さいエヨルフ』（演出）が第２回関西えんげき大賞優秀作品賞受賞。

公演日時

2024年
9月14日(土)17:00★アフタートークあり
9月15日(日)11:00/16：00
9月16日(月・祝)11:00/16：00
9月17日（火）休演日
9月18日（水）14:00

※開場は開演の30分前

９月14日（土）17:00の回終演後アフタートーク実施決定！
〈登壇〉【作、歌手役】肥田知浩、【演出】サリngROCK（突劇金魚）、【弟役】谷口遼（ピッコロ劇団）、【「近松賞」選考委員】岩松了（ピッコロ劇団代表）

上演時間

約95分を予定（休憩なし）

会場

ピッコロシアター大ホール

出演者

やむを得ない事情により出演者などが変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

兄
孫高宏

弟
谷口遼

カヤコ
木下鮎美

叔父
今仲ひろし

月野
樫村千晶

水野
木之下由香

火野
森万紀

木野
鈴木あぐり

愛野
吉江麻樹

金田
原竹志

島
三坂賢二郎

甲斐
吉村祐樹

山形
浜崎大介

歌手
肥田知浩

石かつぎ
森好文

舞台監督
岡田力

舞台監督助手
有川理沙

配達員
岡島大祐

▶出演者の変更について

スタッフ

美術＝柴田隆弘／照明＝鷲崎淳一郎（ライティングユニオン）／編曲＝橋本賢悟／音響＝廣岡美祐(株式会社 Road-K)／音響操作＝八木進(baghdad cafe’)／衣裳＝木場絵理香／演出助手＝岡島大祐／舞台監督＝政香里沙／演出部＝中田綾乃／チラシデザイン＝小泉俊（KODEMA[小泉デザイン製作所]）／制作＝兵庫県立ピッコロ劇団、公益財団法人尼崎市文化振興財団

特別協力＝佐藤製薬株式会社

料金

全席指定（税込）
一般 3,500円
大学生・専門学校生 2,500円
高校生以下 2,000円
※未就学児のご入場はご遠慮ください。
※ピッコロサポートクラブ：ご招待または1割引扱い、アルカイックホールメイト：一般3,150円

予約受付開始

6月30日（日）　※ピッコロサポートクラブ会員・アルカイックホールメイト先行予約 6月29日（土）

予約方法

ピッコロシアター

メール　▶gekidan-p@hyogo-arts.or.jp
★メールアドレスをクリック（タップ）すると以下が自動入力されます。
〈記入事項〉件名を「宇宙に缶詰」としてください。
①予約者氏名　②電話番号　③観劇日時　④券の種類と枚数
※3営業日以内に返信がない場合はお問い合わせください。

電話　▶06-6426-8088（9:00～21:00※月曜休館、祝日の場合は翌日）

ピッコロシアター事務所 （9:00～21:00※月曜休館、祝日の場合は翌日）