ピッコロシアターについて

ピッコロシアターは芸術で地域をつなげて
みんなが生きやすい社会をめざします。

  • 1978年 ピッコロシアター 開館
  • 1983年 ピッコロ演劇学校 開設
  • 1992年 ピッコロ舞台技術学校 開設
  • 1994年 ピッコロ劇団 設立

創造発信

Mission 1

兵庫県立ピッコロ劇団第65回公演『ブルーストッキングの女たち』

上質な舞台芸術を創造し、
みんなが気軽に鑑賞できる場を提供します。

  1. 兵庫県立ピッコロ劇団による創作公演活動。
  2. 日本全国〜海外の上質な作品を紹介する鑑賞劇場。
  3. ピッコロ演劇学校・舞台技術学校卒業生はじめ、
    関西で育ち、生活するアーティストが、
    自分たちの地域でいきいきと活躍できる場づくり。

交流連携

Mission 2

シスタースタート くわえ・ぱぺっとステージ『かくれんぼしてるのだあれ』

青少年や子どもを育み、
みんなが交流するひろばを提供します。

  1. ファミリー劇場、シアタースタート、
    子どもと楽しむ落語会など、子どもや家族のための公演活動。
  2. 支援が必要な子どもたちと支援したい企業等との、舞台芸術を
    通したマッチングなど、社会と人とのネットワークづくり。

人材育成

Mission 3

ピッコロ劇団〈本科〉

舞台芸術を通して、
これからの地域づくりを支える人材を育てます。

  1. ピッコロ演劇学校・舞台技術学校で明日の芸術を支える若い人材を育成。
  2. ピッコロ劇団員を教育現場へ派遣し、コミュニケーションや相互理解をテーマとしたワークショップや劇づくりを支援、演劇教育などに貢献。
  3. 小学生から大学生、教員まで幅広い方々の研修受け入れ。
  4. ピッコロフェスティバルや演劇資料室の運営などを通した、
    高校演劇やアマチュア文化団体など、地域の表現活動への支援。

地域創生

Mission 4

外国人向けワークショップ『にほんごであそぼう』

舞台芸術を通して、
みんなが共生する
地域社会づくりに貢献します。

  1. 多文化、多民族が共生し、年齢や障害の有無、居住地域に
    かかわらず、芸術体験・鑑賞ができるバリアフリーな環境づくり。
  2. 地域の課題解決やコミュニティづくりのための
    ピッコロ劇団によるアウトリーチ(出前)活動の展開。
  3. 関西および全国の劇場とアーティスト、
    そして市民による連携、交流の推進。

概要

兵庫県立尼崎青少年創造劇場<ピッコロシアター>は、青少年の自由な創造活動を促進し、県民文化の高揚を図ることを目的に、1978年(昭和53年)開館しました。

観やすさと使いやすさを追求した大ホール(396席)、小規模公演やリハーサルに使用できる中ホール(定員200名)、音楽演奏に適した小ホール(定員100名)のほか、練習室、演劇に関する書籍・資料を豊富に所蔵した資料室などを備えています。

開館以来、演劇を中心とした多彩な舞台公演や文化講座、体験プログラムなどを多くの地域のみなさんに提供し、鑑賞、創造、そして交流の場としての役割を担ってきました。

また舞台づくりを通して、地域文化を支える人材の育成をめざし、1983年(昭和58年)に「ピッコロ演劇学校」を、1992年(平成4年)に「ピッコロ舞台技術学校」を開設。これまでに3000名近い卒業生が巣立ち、広く様々に活躍しています。 さらに、人材育成事業の集大成として、1994年(平成6年)、劇場附属の「兵庫県立ピッコロ劇団」を設立。全国で初めての県立劇団が誕生しました。創作公演活動はもちろん、演劇を通した学校や地域での人材育成、コミュニティづくりへの貢献など、幅広い活動を展開しています。

<動画>魅力発信! ピッコロシアター

沿革

主な受賞歴

1988年(昭和63) 第10回サントリー地域文化賞〔ピッコロシアター〕
1991年(平成3) 第45回神戸新聞奨励賞〔ピッコロシアター〕
1992年(平成4) 第32回久留島武彦文化賞〔ピッコロ演劇学校〕
1998年(平成10) 平成9年度(第52回)文化庁芸術祭賞〈演劇部門〉優秀賞
〔ピッコロ劇団 第7回公演「わたしの夢は舞う―會津八一博士の恋―」〕
1998年(平成10) 第32回紀伊國屋演劇賞団体賞
〔ピッコロ劇団 第6回公演「風の中の街」〕
〔ピッコロ劇団 第7回公演「わたしの夢は舞う―會津八一博士の恋―」〕
1998年(平成10) 平成10年度尼崎市民芸術賞特別賞〔ピッコロ劇団〕
2005年(平成17)JAFRAアワード(総務大臣賞)〔ピッコロシアター〕
2008年(平成20) 平成19年度(第62回)文化庁芸術祭賞〈演劇部門〉優秀賞
〔ピッコロ劇団 第29回公演「モスラを待って」〕
2014年(平成26)平成25年度(第68回)文化庁芸術祭賞〈演劇部門〉優秀賞
〔ピッコロ劇団 第47回公演「間違いの喜劇~現夢也双子戯劇~」〕
2019年(令和元)ひょうごユニバーサル社会づくり賞団体部門〔ピッコロシアター〕
2021年(令和3)令和3年度(第76回)文化庁芸術祭〈演劇部門〉大賞
〔ピッコロ劇団 第71回公演「いらないものだけ手に入る」〕
2022年(令和4)日本アートマネジメント学会賞〔ピッコロシアター〕

※〔〕は受賞対象

地域との取り組み

鑑賞サポート

兵庫県立尼崎青少年創造劇場の設置及び管理に関する条例

事業実績

ピッコロシアターについて

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