中ホールご利用にあたって
(2024年5月1日現在)
利用者の遵守事項
- 所定の場所以外において喫煙しないこと。また、火気を使用しないこと。
- 他人に危害を及ぼし、迷惑となるおそれがある物品、または動物の類(介助犬・盲導犬・聴導犬は除く)を持ち込まないこと。
- 騒音または怒声を発し、暴力を用い、その他、他人に迷惑を及ぼす行為をしないこと。
- 利用の許可が必要とされている施設に許可なしに立ち入り、または利用の許可が必要とされている設備を許可なしに利用しないこと。
- 許可なしに、物品の販売、宣伝その他これらに類する行為をしないこと。
- 許可なしに、宣伝文、ポスター、ビラ等を配布し、若しくは掲示し、または釘等を打たないこと。
- 施設に特別の設備、装飾等をしないこと。
- みだりに共用の場に物品を放置しないこと。
- 前各項に挙げる事項のほか、創造劇場の管理上必要な係員の指示に従うこと。
- 利用者の都合で取消・変更した場合、既納の利用料はお返しできません。
利用前の注意事項
- 搬入・準備・片付・搬出まで、全て利用許可書で許可された利用時間内に行ってください。
(調律・ビデオ・舞台写真・花・楽器等を業者に依頼される場合も同じく、時間内に搬入・搬出してください) - 物品の販売等、営業行為を伴う場合は、営利利用料として、利用料金を10割加算します。
- ホール・客席内での飲食は禁止です。ホワイエ・ロビー・楽屋をご利用ください。
- 館内は禁煙です。喫煙は所定の場所でお願いします。
- 共有スペース(ロビー・ホワイエ等)での着替えやメイク、練習はご遠慮ください。
- 楽屋での発声練習・音出しはできません。ホール内や別途、練習室をご利用ください。
- 駐車場の台数に限りがあります。できるだけ公共交通機関をご利用ください。出演者や入場者にも周知徹底してください。
- 公演される方は、開催月の2ヶ月前の10日までに「催し物情報連絡票」に必要事項をご記入の上、ピッコロシアターあてお知らせください(WEBフォーム、FAX、郵送) 。
ホール使用の打ち合わせ
- 原則ご利用日の1ヶ月前までに、ピッコロシアターの舞台スタッフ・職員と必ず舞台打ち合わせをしてください。
※打ち合わせがない場合は、催物が開催出来ない場合があります。
※打合せ日時は、事前にお電話でご予約ください。 TEL:06-6426-1940
※リハーサルで利用される場合も、必ず事前にご連絡ください。 - プログラム3部、舞台セッティング図、進行表、台本などをご持参ください。
- 舞台で使用を希望する附属設備と、持ち込み機材などをお知らせください。機材を持ち込まれる場合は接続ケーブル等もすべて持参してください。
- 業者(ビデオ、写真、花、楽器など)が入る場合も、事前にご連絡ください。
- 打ち合わせ後に、変更が出たときは、速やかに連絡してください。
※当日の大幅な変更・追加には、お応えできないことがあります。 - 録音については、機材をセットし使用方法を説明いたしますので、主催者で操作してください。
- 常駐の舞台技術者(舞台・照明・音響担当、各1名)は、全ホールの安全管理を担当しています。ホールごとの仕込み・ばらし・オペレーション等を依頼される場合は、舞台スタッフの増員が必要となります。
【増員人件費(1名につき)】※令和6年7月1日利用分から
・1ステージ(4時間以内) 19,250円
・2ステージ(8時間以内) 23,100円
・3ステージ(12時間以内) 25,850円 (消費税込み)
《委託業者》 神戸国際ステージサービス㈱ 078-994-9122 - 舞台・客席ともに十分な安全対策を行い、特に観客の安全のための構造、場内照明、誘導に注意してください。
- ギャラリーは照明や装置などの作業スペースとなっており、上演、演奏などの行為は禁止です。また、作業する際にはヘルメットと墜落制止用器具の装着が義務づけられています。
- 火気を使用する場合
舞台上は火気の使用はできませんが、演出上やむをえず使用する場合は、消防署への届出が必要となりますので、使用日の3週間前までに、事務所にお申し出ください。手続は下記のとおりです。
ア.「裸火使用承認申請書」(事務所にフォーマットをご用意しています)に必要事項を記入してください。公演チラシを2部添付してください。
イ.申請に必要な書類
(1)裸火使用承認申請書、(2)建物平面図、(3)舞台平面図、(4)タイムテーブル、(5)消防計画、(6)スモークマシンの場合は、取り扱い説明書及び成分表、発火物等の場合は火薬の種類を明示した成分表等
ウ.必要書類をピッコロシアターにお持ちください。内容を精査したうえで承認(押印)します。なお、担当者不在の場合がありますので、申請のご来館前に連絡をお願いします。
エ.ピッコロシアターが承認(押印)した「申請書」2部を尼崎北消防署(尼崎市上ノ島3-2-1 電話06₋6421₋0119)に提出してください。
オ.後日、消防署から主催者に「指令書」が交付されます。
カ.舞台使用当日までに「指令書」を事務所に提出してください。提出がない場合は使用できません。 - 避難口誘導灯を消灯する場合
「避難口誘導灯消灯許可申請書」に必要事項を記入の上、消防計画書を添付して、実施日の2週間前までに劇場事務所に申請してください。下記の場合は許可できません。
●舞台使用日の2週間前までに申請がない場合
●消防計画にもとづく人員配置・場内アナウンス等が出来ない、又は配置が確認できない場合
●消防計画書と実態が違う場合
当日の注意事項
- 主催者は利用当日、速やかに劇場事務所へ「施設利用許可書」を提出してください。
- 当日は、下記の要員を必ず配置してください。
ア.舞台進行係 利用時間内
イ.会場受付係 開場から終演まで
ウ.アナウンス係 開場から終演まで
エ.場内整理員 開場から終演まで - 消防法で定められた定員を超えないよう注意してください。※定員200名
- 非常口、避難経路、消火設備などのまわりに物を置かないでください。
- 利用許可を受けた場所以外には立ち入らないでください。
ホール内での作業について
- 舞台設営については、舞台管理者の指示に従ってください。備品を使用する際は、舞台管理者に許可を得てください。
- 舞台の準備・片付時は大変危険です。舞台管理者の許可なしに、舞台に入らないようにしてください。
- 2メートル以上の高さで作業する場合は、脚立ではなく「高所作業車」を使用してください。高所作業車は無料ですが、当館スタッフ立ち合いの上での使用となります。乗車される方は必ずヘルメットと墜落制止用機具を装着してください。 介錯する作業員もヘルメットを装着してください。
※ヘルメット及び墜落制止用機器のレンタルはありません。必ず持参してください。 - 機材を持込む場合は、正常に機能しているものを使用してください。接続ケーブル等もすべて持参してください。
※万一、漏電警報が作動したときは、その機材の使用を禁止します。 - 平台に道具を固定する場合は、適当な長さの釘を、必要最小限使用してください。ガンタッカーは使用しないでください。撤去時には、平台に釘の残らないよう十分注意してください。平台にベニヤ・パンチカーペットを取り付ける場合は、太さ2.5㎜以下の釘を使用し、1間1辺当たり数本で止めて下さい。両面テープを使用する場合は、養生テープの上に貼ってください。平台と箱馬を固定する場合は、ベニヤなどを当てて固定してください。平台と箱馬を、釘で直接固定することは禁止します。
- 舞台で釘・テープ等を使用するときは、舞台管理者の指示を受けてください。
また、使用後は釘・テープは全て撤去して現状復帰してください。
舞台で使用できるテープは、ビニールテープ・布ガムテープ・布両面テープ・養生テープなどですが、一部使用ができないものがありますので、事前にお問い合わせください。 - 過失および持ち込まれた器具の不良が原因で、設備・備品に損傷を負ったときは、実費を請求いたします。
ギャラリーでの作業について
- ギャラリーでは、必ずヘルメットと墜落制止用機具を装着してください。
※ ヘルメット及び墜落制止用機具のレンタルはありません。必ず持参してください。 - 墜落制止用機器具は、落下時に5メートル以上落下しないよう調整してください。
- ギャラリーでのオペレーション及びピンスポット操作は基本的に禁止です。操作ブースは床面に設営してください。
- 暗幕吊り作業は、落下リスクが高く非常に危険です。通路が狭いため、作業中は作業者の後ろを通行しないように注意してください。
照明について
- 舞台照明で色をつける場合は、カラーフィルターが必要となります(有料)。
- スポットライトの吊込みは、ハンガーを確実に取付け、落下防止ワイヤーを必ず付けてください。
- バインド線は使用不可。スポットライト用ハンガーは、蝶ねじ部分が破損するので、ペンチ等の工具で締め付けないようにしてください。破損させた場合は、実費弁償となります。
- 延長コードはキャプタイヤケーブルを使用し、ケーブルの負荷容量を確認のうえ使用してください。また、綿コードの使用は出来ません。過負荷になった場合に発火する恐れがあります。
- 灯体への変換コードは必ず主催者様でご用意ください。当館では用意しておりません。
- 照明器具を持込む場合は、以下のことに十分注意のうえ使用して下さい。
ア.照明器具・コードが正常に機能し、ねじの緩み・配線のショートがないことを確認し使用してください。不良器具を使用しショートさせた場合は、ブレーカーが作動する前に調光ユニットを破損する恐れがあります。
イ.回路の差替はフェーダーをオフの状態で行って下さい。フェーダーをオン状態の場合は、調光ユニットを破損する恐れがあります。過失により破損させた場合は、実費弁償となります。 - バトンにスポットライト等を吊込む場合は、荷重を200㎏までとし、偏荷重にならないよう注意してください。
- スポットライトにカラーフィルターを取り付ける場合は、必ず指定の紙シート枠に入れてください。ガムテープで直接止めること、金属製シート枠は禁止します。
- 回路に接続する場合はコネクター部分を持ち確実に接続してください。コード部分を持っての引き抜きは行わないようにしてください。
- ムービングライト等で調光卓を持ち込まれる際、2キロワットの直回路2回路のみが使用可能です(ピンスポットライトと兼用)。
持ち込みの調光卓はDMX回路にのみ接続出来ます。また仮設電源はありません。調光卓の電源はDMX回線横のコンセントを使用してください。 - ホール内には煙感知器が設置されています。スモークマシン等を使用する場合は、使用前に事務所に連絡してください。油性オイル使用の場合は、事前に消防署の許可を受けてください。(「ホール使用の打合せ」10.火気を使用する場合を参照)
音響について
- オペレーションは、ホール内で行ってください。ギャラリーは使用できません。
- アンプラックの機器類は、当館で最適になるようプログラムされております。設定を変えると他の催しに支障が出るので、手を触れないでください。
- マイクロホンは、息を吹きかけたり、叩いたりしないでください。
- 電源を入れる場合は、ミキサー→アンプの順に、また、電源を切る場合は、アンプ→ミキサーの順に行なってください。
- マイクロホンを持込む場合は、ケーブル及びスタンドもあわせて用意してください。
- 音響機材を持込む場合は、接続ケーブルも用意してください。
ピアノ調律
- 利用できるのはアップライトピアノ(YAMAHA CX)のみです。
調律を希望される場合は、所定の「申込書」により、2週間前までにお申し込みください。
ピッコロシアターの委託業者以外を使用される場合は、事前の「届出書」が必要です。
調律には、約2時間程度かかります。
※ピアノの状態により延びることがあります。
※許可された利用時間内で行ってください。 - 調律代金
・調律費 15,400円(税込)
・再調律 12,100円(税込)
・立会料 3,300円(1時間につき)
・時間外割増(20時以降) 6,600円増(税込)
※調律の当日、現金でお支払いください。
※リハーサル後の再調律、リハーサル・本番時の立ち会いは別途料金が発生します。
※ピッチは442Hzです。変更する場合は必ず事前にご相談ください。
《委託業者》 ㈱ヤマハミュージックジャパン(神戸店) 078-321₋1191
プロジェクター使用について
- プロジェクターを使用される場合は、仕様等を事前に舞台スタッフに確認してください。
- 接続は当館で行いますが、操作は主催者側で行ってください。
客席について
- 客席の設営にあたっては、観客の安全及び緊急時の避難経路の確保のため、通路などを十分に設けてください。また、段差のある仮設客席を設営される際は、倒壊等がないよう十分な安全対策を行い、かつ観客の転倒・転落防止のための対策を行ってください。
- 客入れ時、または終演後は客席に十分な明るさを確保してください。特に通路となるところに段差がある場合は足元の明るさを十分確保のうえ、場内整理員による注意喚起を行ってください。
- 担当職員が安全確保のために指示する事項については遵守してください。
利用終了について
- 舞台・客席・受付・楽屋など使用した場所は、原状回復し清掃してください。
楽屋や会場で出たゴミは、全てお持ち帰りください。 - 使用終了後、速やかに事務所にて、附属設備使用料と舞台スタッフ人件費の精算をしてください。※附属設備使用料は現金のみ
- お帰りの際、「利用許可書」を返却します。必ず、事務所にお立ち寄りください。
関係機関
- 必要に応じて、事前に催し物を連絡し、協力依頼をしてください。
●尼崎北消防署 尼崎市上ノ島町3-2-1 06-6421-0119
●尼崎北警察署 尼崎市南塚口町2-12-23 06-6426-0110 - オリジナル以外の音楽を使用する場合は、著作権申請を行ってください。また既存の台本等を上演される場合は権利者に使用許可をお取りください。
●日本音楽著作権協会(JASRAC)大阪支部
大阪市中央区今橋3-13-13 ニッセイ淀屋橋 イースト3F 06-6222-8261
その他
- 主催者の都合により利用の取消・変更した場合は、既納の利用料は原則としてお返しできません。
- 下記の要件に該当する場合は利用を取消すことがあります。
ア.尼崎青少年創造劇場の条例及び管理規則に基づく指示に違反したとき。
イ.利用許可の権利を譲渡、転貸したとき。
ウ.許可された利用目的と異なった目的に利用するとき。
エ.許可された利用条件に違反したとき。